ケーキやアイス・お惣菜についてくる保冷剤が冷凍室にたまっていませんか?
捨てるのはもったいないと取っておくと、冷凍庫にどんどんたまってしまいます
結局は捨ててしまう保冷剤を有効に再利用できないか考えました。
中に入っている高吸水性ポリマーはにおいを吸着する性質もありますので、消臭剤を作っている人も多いと思います。
ハッカ油を使って虫よけにもなる消臭剤を作りました。
消臭だけでも良いやん
ハッカ油で消臭剤・虫よけ・節約と一石三鳥を狙うんです
- 保冷剤がたまる
- 簡単に消臭したい
- 安価で手作りを楽しみたい
保冷剤を再利用しても安全か?
一般に袋詰めされて使用・市販されている保冷剤(アイスパック)には約99パーセントの水と高吸水性樹脂(ポリアクリル酸ナトリウム)、防腐剤、形状安定剤が含まれている。常温で温まり溶けた状態で保冷効果はないので、まず冷凍庫で十分に凍らせてから使用する。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
保冷剤の中身はほとんどが水で、残りの成分は高吸水性ポリマーです。
オムツに使われているもので、水を固める性質があります。
過去には『エチレングリコール』という毒性の物が使われていたが、現在ではほとんどが人体に無害な物に変わっています。
しかし、高吸水性ポリマーは自重の100~1000倍もの量の水を吸収する性質のため、誤飲をしてしまうのは危険です。
小さなお子様やペットがいる家庭では注意が必要です。
消臭剤・虫よけの作り方
- 保冷剤(常温で溶かしておく)
- おしゃれなビン(今回はヨーグルトの空いたビンですが)
- ハッカ油(アロマオイルでも良い)
- 飾り(シーグラスを入れました)
- 麻ひも(リボンなどでもかわいい)
ハッカ油を使う場合は注意が必要です
- 目に入らないようにする
- 猫や小鳥など中毒を起こす危険がある
- 赤ちゃんや妊婦さんは刺激が強いので肌に触れないようにする
きれいな石やビーズなど入れてもキレイです
ハッカの香りは虫に忌避性があると言われています。
ハッカ油スプレーをすることで、あのイヤな虫と出会う確率が減ります。
ただし、殺虫効果があるわけではありません。
- ダニ
- 蚊
- ハチ
- ゴキブリ
- カメムシ
秋にカメムシが大量発生したので、玄関にも置いています
ほこりが気になる場合は、布でカバーをしてもかわいい
トイレに置いてみる
高吸水性ポリマーのにおいを吸着する性質を活かして、トイレでの活躍が期待できます。
ハッカ油を使用することで、あの嫌な虫に出会わないことを願っています。
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
- 保冷剤の中身の高吸水性ポリマーのにおいを吸着する性質で消臭剤
- ハッカ油の香りは虫に忌避性があるため虫よけ
- 捨てる保冷剤の有効活用
保冷剤で消臭剤・虫よけ・節約と一石三鳥だね
簡単なので、ぜひ作ってみてくださいね
マスクがスッキリするハッカ油スプレーが作れる
コメント
コメント一覧 (2件)
ハッカ油ではないのですが、アロマオイルを混ぜて置いていたら水みたいにシャバシャバになってしまいました。
アロマオイルはダメなのでしょうか?
読んで下さりありがとうございます。
保冷剤はほとんど水分なので水分が多いとシャバシャバになり、乾燥してくると量が減り固くなってきます。
アロマオイルが多かったのでしょうか…
違っていたら申し訳ないのですが、少し乾燥すると落ち着くかなと思います。