ハクキンカイロをご存知ですか?
昔からあり、使い捨てカイロが出てくるまでは、 カイロと言えばハクキンカイロでした。
ベンジンを入れて着火して使うカイロです。
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慣れてしまえば簡単です
ハクキンカイロのデメリット
- 匂いが臭い ベンジンを入れたり準備に時間がかかる
- 手入れが面倒
- 低温やけどに注意
- ベンジンの取り扱いには注意が必要
環境にやさしい
直接ベンジンに火をつけているわけではなく、
ベンジンの気化ガスがプラチナと接触して
発熱する科学原理によるものです。
クリーンな発熱システムと省エネルギー・再利用ができます。
交換部品
永久保証のサービスのコンセプト。
交換部品もすべて揃っているので、 使い捨てない、繰り返し使えるロングライフ製品です。
ハクキンカイロの使い方
- 火口を取り出す カップをつけてベンジンを入れる
- 火口をはめカイロを立てて持ち
- マッチかライターを上から3~5秒 プラチナ触媒にあてる
- フタをし、カイロを付属の袋に入れる
ハイパワーで温かい
氷点下40℃以下の極寒にもビクともしないタフな性質。
熱量(カロリー)は使い捨てカイロの約13倍です。
発熱温度も一定なので、
遠赤外線の働きで
冬のアウトドアでは安心です。
低燃費
たった25ccのべンジンで、
なんと最大約24時間保温できる燃費の低さです。
使い捨てカイロは10~12時間くらいなので、
長時間使えるのは嬉しい。
歴史がある
愛され続けて90年
会社の名前はハクキンカイロ。
商品名は、PEACOCK。
大阪市西区に本社があります。
1923年(大正12年)創業。
1964年(昭和39年)東京オリンピックの時は、聖火をハクキンカイロでギリシャから東京まで輸送した。
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昔からカイロと言えば、ハクキンカイロだった
デザインがレトロ
2012年ハクキンカイロが
グッドデザイン賞のロングライフデザイン賞を受賞しています。
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昔はおじさんぽくて嫌だったけど、今見るとシンプルで渋い
サイズもいろいろ
ハクキンカイロ スタンダード
ライター・マッチ点火タイプ。
専用カップ1杯で約12時間、2杯で約24時間保温
昔からあるスタンダードです。
ハクキンカイロ ミニ
カップ1杯半で18時間保温。
女性や子供向けに作られたコンパクトで、持ちやすいミニサイズです。
他社もおすすめ
ZIPPO(ジッポー) ハンディウォーマー
ライターで有名なZIPPO
オイルライターのように直接オイルを燃やすのではなく、
気化したオイルがプラチナの触媒作用で酸化発熱する科学カイロ
1回の注油(約11g)で12時間にわたって発熱する
まとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
通勤に使う場合は、少しにおいが気になるかもしれません。
袋にアロマオイルを少量つけると緩和されます。
アウトドアに出かける方は、 温かくて長持ちするので1つ持っていくと安心です。
長年愛されるだけあって、パワーは使い捨てカイロの比ではありません。
ゴミを減らすためにも、ハクキンカイロがおすすめです。
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